Ubuntu 9.04 について

久々にブログを書いてみます.
自由気ままにというタイトル通りです.
今回はだらだらとくだらないことを書いていきます.

今更なんですが,Ubuntu 9.04 は起動がものすごく速いですね.
ある動画なんかでは,18秒とかで起動しちゃってます.
その動画を見た時,飲んでいた茶を吹いてしまいました(^^;).

自分は,9.04 が正式リリースされる前のベータ版から手をつけていた訳ですが,ベータを導入し,起動した時は本当に感動しました.
Linux もデスクトップ OS として,ついにここまで着たか」と.
今まで,Linux はデスクトップ OS として,起動が遅いような気がしていました.

個人が使うデスクトップで,起動が遅いということは,長いスパンで見た場合,利用者の作業時間が圧迫されているということを意味します.
それを考えた場合,今回の Ubuntu の偉業は素晴らしいと思います.

まぁ,Windows XP に比べると,まだ遅い気もしますが,Windows Vista には勝っています.
しかし,ある情報筋では,Windows XP はデスクトップが表示されるまでの時間は短いが,表示後バックグラウンドで起動作業をガリガリやっているので,Ubuntu の方が優秀とのこと.
まぁ,確かにそんな気がしますけどね.

あと,ファイルシステムの問題により,デフラグなしで使っているうちに起動が遅くなるなんてことがないのも魅力的ですけどね.

ファイルシステムと言えば,ext4 もサポートし始めましたねぇ.
掲示板では,ext4 はあまり人気がない模様….
何でも,まだ普及していないものだからとか,重いとかとのこと.
でも,気のせいか,起動時のファイルチェックが ext3 より速い気がするんですよねぇ.まぁ,気のせいか.

でも,Ubuntu 使っていて,最近思うんですよねぇ.
Ubuntu に慣れたら,WIndows 使うことがストレスになって仕方ないと.
そして,Windows 使う人の気が知れないと.

まぁ,「使い慣れた OS やツールが手放せない」とか,「新しいシステムを導入するコストとかを考えると…」とか,「コマンドを勉強しなければならない」とか….
わかるんですけどねぇ.

でも,大量の仕事をこなすときとか便利ですよ.

Windows って,コマンドなしでマウスで簡単に操作できることが良いのですが,それだとどうしても,操作する手がキーボード行ったり,マウス行ったりで,よくよく考えると無駄な時間が多い気がします.
でも,最近の Linux はキーボードから手を離さずに使うこともできるし,マウスだけで操作することもできる(100% ではありませんが).使いたい入力デバイスを選択できるのです.

おっと,長所ばかり書いていてはアレですね.
私が感じる短所としては,「パソコンのデバイスに使われるドライバが最適でない場合がある」とか,「Microsoft Office と完全な互換性のある作業ができない」とか,「年賀状アプリに困る」とかですかねぇ.

短所が解決できれば,もっと移行が簡単な魅力的な OS になると思うんですけどねぇ.

以上,長いチラシの裏でした.