移転のお知らせみたいな

このブログを見ている人がいるかどうか怪しいけど,念のため.

ブログの引っ越しのお知らせ.

長期間ブログ更新していなかったから気分を一新とか,投稿システムがちょっとアレだったとかという超個人的な理由での引っ越しです.

まだ,準備中の所が多いですが,
新しいホームページは,こちら
新しいブログは,こちら
となります.ブックマークとか,RSS 付けていた人は申し訳ないですけど,変更お願いします.

で,このブログはどうするかというと,このページでリンクを公開しているスクリプトをダウンロードして下さっている方がいるようですので,それらスクリプトのリンクを新ホームページからダウンロードできる形にしたいと思います.それまでは,維持ということで.

mixi の設定も,おいおい新しいブログに変更する予定….

身勝手ですが,宜しくお願いします.

Rhythmbox 0.12.6 をインストールしてみた

Rhythmboxにコンテキストペインが追加されてる!! はっぴーじむなすと@Linuxを見て,無性にコンテキストペインを試したくなったので,インストール(アップグレード)してみた.

忘備録代わりに書いてみる.
コンテキストペインってのは,上記 URL のRhythmbox の画像の右端のやつ.歌詞とかアーティスト情報を表示してくれる.
Songbird では標準(?)の機能だけど,Songbird って全体的に重いからあまり好きじゃないんだよね.

上記 URL では PPA が割愛されているようので,ここで紹介する.
rhythmbox-devel:Jonathan Matthew
なお,これは開発版なので,自己責任.転んでも泣かないこと!
この PPA では,Ubuntu 9.04 と 9.10 にのみ対応している.
  1. 上記サイトの Technical details about this PPA をクリック.
  2. Display sources.list entries for: を自分の OS に合わせる.
  3. そして,下の枠の中の deb〜maindeb-src〜main の 2行をコピー.
  4. 端末を開いて以下を入力して実行.
    $ sudo gedit /etc/apt/sources.list
  5. 開いたエディタの一番下の方に,コピーしたものを貼り付け.
  6. 保存したら,エディタを閉じる.
  7. 再び,端末に以下を入力して PPA の鍵を入手&登録.
    $ sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com--recv-keys E855A72E
  8. 再び,端末に以下を入力してパッケージリストのアップデート実行.
    $ sudo apt-get update
  9. rhythmbox のアップグレード実行
    $ sudo apt-get upgrade
  10. さらに,コンテキストペインに必要なパッケージのダウンロード&インストール
    $ sudo apt-get install python-mako
  11. 以上.
    あとは,rhythmbox を起動して,編集 | プラグイン から,コンテキストペインを有効にするだけでおk.
使った感想は….

自分の持っている曲がマニアックすぎるのか,ペインにアーティスト情報とか,アルバム情報がほとんど出ない….orz

でも,いつかは!

とりあえず,コンテキストペインが自分に有効かどうかは微妙だったけど,はっぴーじむなすと@Linuxさんの所で開発&配布しているRhythmbox の日本語歌詞取得パッケージ Mildってのは,非常に良かった!コンテキストペインにも表示される!GJ!詳しくはこちら

風博士を使ってみた

タイトル通り,Webブラウザである風博士を使うことにしました.

Ubuntu のデフォルトの WebブラウザFirefox
これはこれで使いやすいです.

しかし,Travian をやりつつ,別の調べ物をするとなると,同じ Firefox 上で作業することになります.
で,調べ物が終わって,別タブに Travian を表示させている Firefox を終了させて,アーーーーーッ!と後悔するわけです.設定で終了時のセッションを保存しないようにしているので….一応,プラグインSave session というものをインストールしているので,次回起動時に Travian からやりたいなと思っている時はそれでセッションを保存するのですが,ついつい忘れてしまうのが人の性….
「じゃあ,別ウィンドウで作業すればいいじゃねぇか」ってことになるのですが,ウィンドウを行ったり来たりしているうちに,どっちがどっちのウィンドウかがわからなくなり,上と同様にアーーーーッ!ってなるわけです.

ってことで,別ブラウザを Travian 専用にしようと思いました.
候補としては,「Epiphany」と「風博士」.
この二つのブラウザは軽量ってことで有名みたいです.また,Firefox を意識して(?)作っているようで,「about:config」という詳細設定ができます.

で,インストールしてみました.
見た目は,Epiphany の方が良いです.風博士は見た目が味気ない…というか地味….
しかし,性能は噂通り,いずれのブラウザもサクサク動きます.Firefox はバックグラウンドで何をしてそんなに遅くなっているんだ?と思ってしまうくらいです.

さて,使い勝手を少々よくしようと思い,件の「about:config」で,RAMディスクを有効にしようと思って,
Firefox + RAMディスクで高速化 - SEにはなりたくない情報系の大学生
を見て設定.さらに,Travian 専用ブラウザとすべく,セッションを常に有効にしようと思って,
Firefox 終了時のセッション保存 ~ Firefox 一般: やってもzilla備忘録
を見ながら,設定した所,Epiphany は起動しなくなりました!orz
再インストールしたり,設定を一時的に削除したりしても,上記の設定を施すと起動しなくなります….

一方,風博士の方は,RAMディスクの設定はもちろん,セッションの保存は「編集」→「設定」からできるので,問題なし.

結局,風博士で落ち着くことになりました.
しかし,しばらく使っていて気になったのが,TSU (Travian で他のプレイヤーの動向を知るサイト) が英語版になっていること.Firefox で同じサイトを見ると日本語なので,TSU の仕様が変わったわけではないようです.
調べてみると,まず,風博士の設定で,ユーザエージェントが en-US であったことが一つの原因かと(about:config で直せる).それと,設定の「言語」にて「デフォルト・エンコーディング」,「文字コードの自動検出」,「受け入れる言語」にて,日本語が有効になっていなかったようです.これらを有効にした所,風博士でも TSU を日本語で見ることができました.

おバカなAnthyさんにカツを入れる

前にここでも書いたが,Ubuntuの日本語変換機能は非常に頭が悪い.少し前に学習した内容も忘れてしまう….自分の名前も一向に覚えてくれないorz.自分の名前ってそんなに特殊じゃないんですけどねぇ.

Ubuntu 標準の日本語入力システムは SCIM + Anthy である.SCIMは,様々な入力システムを統括するだけのプログラムなので,あまり日本語変換とは関係ない.問題なのは,Anthy

この Anthy,一応,学習機能はある.
しかし,その学習内容を記憶するファイルは,
Anthyの学習結果: たわごと
を見る限り,数百バイトの容量しかないらしい….数百バイトって言ったら,フロッピーディスク1枚(1.44MB)も満たさない量です.つまり,日本語をよく書く人にとっては,書いた矢先,ものの数時間で学習内容が失われていっているわけです.どうりで,自分の名前も覚えてくれないわけだ.

で,やっぱり,そういうのダメな Anthy さんをしっかり面倒を見てくれる人がいるみたいで,学習容量を増やしてくれるパッチが出ていました.

しかし,各所にそのパッチの当て方は紹介されているのですが,非常に面倒な上,書かれていることも微妙に違ったりと,Ubuntu初心者が引っかかる罠*が盛りだくさん.流石に自分も下手に手を出して誤爆したくないため,別の情報を探しました.

そしたら,Ubuntu 用のパッケージを作ってくださっている方がいました.
Linux標準日本語システム(Anthy)の変換能力を向上させる

以降,自己責任でお願いします.
導入方法は上のサイトからをダウンロードしてきて,端末で
$ cd ダウンロードしたディレクト
$ sudo dpkg -i anthy_9100h-0ubuntu1-ut20090902_i386.deb libanthy0_9100h-0ubuntu1-ut20090902_i386.deb
として,再ログインします.

自分が使った感想としては,まだわからないというのが正直な所です.というのも,まだ導入して間もないため,学習がまだできていないからです.しかし,導入前よりは変換ミスによるストレスも軽減したような気もします.

*UbuntuLinux」ということを前提に,Google の検索欄に「Linux」と入れると,情報量は一気に増える.しかし,同じLinux系列のディストリビューションでもコマンドの機能の違いやディレクトリの場所が異なったりと,その通りにやってしまうと取り返しのつかない事態に陥ることがある.これは Ubuntu 初心者によく起こりうる現象であるw.
ちなみに,自分も昔はよく,これにはまっていたw.

今更はてなダイアリーライター

はてなダイアリーはほとんど更新していませんが,毎日パソコンをつけて,ネットをやっている mumeiyamibito です.

ネットで何をしているか.
Travian やりつつ,某掲示板の Ubuntu スレ見て,どっかの Ubuntu 関連のブログ読んで…などなど.「あなたは,Travian 20%,Ubuntu 50% でできています」とどこぞの占いサイトで言われてもおかしくない状況です.もちろん,残りの30% はリアルの生活ですよ?
(アレ?リアル生活の割合が少ない?(^_^;))

そんなこんなでこのブログを読んで,久々にブログを付けるかと思ったわけです.で,上のブログでブログエディタ Bilboなるものが紹介されていました.何でも自分のブログのデザインを取得してエディタのプレビュー時により詳細に投稿内容を確認できるとか….
もちろん気になります.

で,インストールしてみたのですが…どうやらはてなダイアリーには対応していないのか,うまくできませんでした…orz.

でも,よりはてなダイアリーを付けやすくするツールがないかなと思って検索してみた所,はてなダイアリーライターなるものを見つけました.結構前々からあるツールのようです.
というか,自分も 3年前くらいに導入しようとして失敗していたような….というかあの頃は Windows サイドの人間だったので,ActivePerl をインストールするのが面倒で挫折したような….

今は,Ubuntu 環境メインで作業しており,Perlはデフォルトでインストールされているので,導入の敷居も低くなりました.というか,Perl で作業支援ツールを自分で書いていますからね.

使った感想は,素晴らしい!の一言に尽きます.
このツールさえあれば,ブラウザを立ち上げて,はてなダイアリーにアクセスして,ログインして…という作業が省けます.そもそも,アパートのネット環境が貧弱なので,あまり無駄な画像等はダウンロードしたくないんですよね.むしろ,テキスト内容だけ先読みしたいって時もある.こういう環境なので,このツールは非常に便利です.

ただ,少々てこずったのがこの文字コードの設定.
このツールで投稿すると,なぜか文字化けするんです.調べて見た所,はてなダイアリーって EUC-JPで書かれているんですよね.なので,設定ファイルに
client_encoding:UTF-8
server_encoding:EUC-JP
と書くと,ハッピーになれるかもしれません.


Travian にはまってます

Travian とは,ネトゲの一種です.
ブラウザさえあれば,できるゲームで,ブラウザゲーム(ブラゲー)とも呼ばれています.

で,肝心の内容はと言いますと,Age of Empire みたいな感じなゲームです.つまり,木材,粘土,鉄,穀物という資源を集めて,村をさらに育成したり,兵士を作って他の村を攻めたり…などをします.

ただ,Age of Empire と違う所は,当然ブラウザゲームですので,兵士がリアルタイムで剣を振いません.また,資源を集めるのに結構時間がかかります.

やり方は簡単.
http://www.travian.jp/ にアクセスして,やりたいサーバのアカウントを取得し,使いたい民族を選び,村のおおよその位置を決定するだけです.

私の第一印象として,村の外観とか,兵士の絵とかはしょぼいなぁと思ったわけですが,ゲームのシステムの方は結構凝ってます.

村周辺の様子(クリックで拡大画像)

村周辺の資源収集場所のレベルを上げて,資源収集量をアップさせます.資源収集量は 1時間毎の収集量で示されます.

集めた資源を利用して,建物を建てたり,兵士を育成したり,また資源収集量を上げるために開拓したりします.

村の外観(クリックで拡大画像)


兵士を作成して,他の村に送り,勝利した場合,その村の資源を略奪することができます.つまり,山賊にもなれるということです.

ちなみに,私は初心者なので,よく周囲の村から略奪されてしまいます
(-_-).まぁ,略奪されないような対策を考えるのも楽しいですけどね.

最終目的としてはサーバ内の誰かが,Wonder of the World(Age of Empire で言う所の民族の象徴) を建てることです.
これにより,サーバがリセットされてしまいます.

効率良く村を育成し,資源を集めて,時には誰かと同盟を組んで,他の同盟・村の育成を妨害し,Wonder of the World を作る.
意外にシビアなゲームです.

しかし,一定量の資源を集めるまでに時間がかかるので,通常のネトゲよりは,時間の圧迫が少なくていいんじゃないでしょうか.

Ubuntu 9.04 について

久々にブログを書いてみます.
自由気ままにというタイトル通りです.
今回はだらだらとくだらないことを書いていきます.

今更なんですが,Ubuntu 9.04 は起動がものすごく速いですね.
ある動画なんかでは,18秒とかで起動しちゃってます.
その動画を見た時,飲んでいた茶を吹いてしまいました(^^;).

自分は,9.04 が正式リリースされる前のベータ版から手をつけていた訳ですが,ベータを導入し,起動した時は本当に感動しました.
Linux もデスクトップ OS として,ついにここまで着たか」と.
今まで,Linux はデスクトップ OS として,起動が遅いような気がしていました.

個人が使うデスクトップで,起動が遅いということは,長いスパンで見た場合,利用者の作業時間が圧迫されているということを意味します.
それを考えた場合,今回の Ubuntu の偉業は素晴らしいと思います.

まぁ,Windows XP に比べると,まだ遅い気もしますが,Windows Vista には勝っています.
しかし,ある情報筋では,Windows XP はデスクトップが表示されるまでの時間は短いが,表示後バックグラウンドで起動作業をガリガリやっているので,Ubuntu の方が優秀とのこと.
まぁ,確かにそんな気がしますけどね.

あと,ファイルシステムの問題により,デフラグなしで使っているうちに起動が遅くなるなんてことがないのも魅力的ですけどね.

ファイルシステムと言えば,ext4 もサポートし始めましたねぇ.
掲示板では,ext4 はあまり人気がない模様….
何でも,まだ普及していないものだからとか,重いとかとのこと.
でも,気のせいか,起動時のファイルチェックが ext3 より速い気がするんですよねぇ.まぁ,気のせいか.

でも,Ubuntu 使っていて,最近思うんですよねぇ.
Ubuntu に慣れたら,WIndows 使うことがストレスになって仕方ないと.
そして,Windows 使う人の気が知れないと.

まぁ,「使い慣れた OS やツールが手放せない」とか,「新しいシステムを導入するコストとかを考えると…」とか,「コマンドを勉強しなければならない」とか….
わかるんですけどねぇ.

でも,大量の仕事をこなすときとか便利ですよ.

Windows って,コマンドなしでマウスで簡単に操作できることが良いのですが,それだとどうしても,操作する手がキーボード行ったり,マウス行ったりで,よくよく考えると無駄な時間が多い気がします.
でも,最近の Linux はキーボードから手を離さずに使うこともできるし,マウスだけで操作することもできる(100% ではありませんが).使いたい入力デバイスを選択できるのです.

おっと,長所ばかり書いていてはアレですね.
私が感じる短所としては,「パソコンのデバイスに使われるドライバが最適でない場合がある」とか,「Microsoft Office と完全な互換性のある作業ができない」とか,「年賀状アプリに困る」とかですかねぇ.

短所が解決できれば,もっと移行が簡単な魅力的な OS になると思うんですけどねぇ.

以上,長いチラシの裏でした.